出玉規制でパチンコはもう勝てない!パチンコより可能性のあるオンラインカジノ3選
パチンコ出玉が規制(2018年2月)
まず最初に、カジノ法案成立から改めてギャンブルに関する対策強化を行うため、遊戯依存症の全国調査が行われたのをご存知でしょうか。
結果からすると、全国で遊戯依存とみなされた人口は現在約90万人。
依存症の定義としては、生活に支障が出るレベルでギャンブルにお金を使っている人を対象とされましたので、トータルの遊戯人口はさらに多いです。
依存症と診断された人のうち9割が男性で、残り1割は女性という結果も出ています。
彼氏や旦那さんと一緒にパチンコにのめりこんでしまうケースも多く報告されています。
今回この結果に基づき6~7月ごろに一部で話題になっていた、パチンコ業界に対する圧力が本格的に論議されており、パチンコ業界に対し2018年2月までに現在の出玉を3分の2までに抑えるように調整が入ることが明らかとなりました。
また、オンライン上で行われる競馬などの公営ギャンブルに関しても、一個人当たりの利用金額に限度を設けるなどの話が進んでいるらしく、これからますます国内のギャンブルは厳しい状況に追い込まれます。
国内で運営しているオンラインスロット各社も、政府から目を付けられないように自発的にこの流れに従うとみられており、同月からパチンコ同様の規制措置がとられるだろうと噂されています。
パチスロが儲からない時代が来た
パチスロといいますとパチンコとスロットということになります。
スロットの方に関してもどんどん規制が強くなってきていて、出玉が制限されているということもあり、あまり爆発的な収支を期待するということが難しくなってきていると言えます。
これはパチンコという遊びが凋落していることの原因の一つであると言えるでしょう。
誰が言ったか真綿で首を絞めているような状況と言われているのが現代のパチスロに関する規制なのです。
スロットの方も間違いなくそうなのですが、パチンコの方はもっと深刻と言っても過言ではないです。
スロットの方がましというのは、スロットはまだ狙い目があるからです。
ゾーン狙いとか天井狙いとか、極端な話打っていればそのうち当たるということが必ずあるわけで、千円あたりの回転数に関してもそこまで極端に違ってくるということもないので遊びやすいというのは間違いないのです。
スロットと比較!パチンコはさらに難易度が高し
しかし、問題はパチンコです。
釘の調整をしてはいけないということにはなっているのですが実際問題バリバリ絞めていますし、1000円あたりの回転数で10くらいしか回らないようなところもざらにあるくらいですから、もはや気軽に遊べる遊戯ではなくなっているのがパチンコであると言えるでしょう。
そんな中でパチンコ業界に関しても、「自分たちの業界がどんどん凋落している」ということを理解しているので、様々なタイプのパチンコ機を出して盛り返しを図ろうとしているのです。
規制が出ているので出玉の性能を高めるということができないようにはなっています。そこで考えられたというわけではないのですが、最近できたのが設定付きパチンコというものです。
通常、パチンコはどの台でもあたりの確率は同じだったのですが、これからは設定によって当たる確率というのお店側が決められるように段階が付けられるようになりました。
だったら当たりやすくなったり狙いやすくなったりするのではないか?ということになるわけですが、その嘘の設定を入れる店の方が圧倒的に少ないわけです。
むしろ前提として少なからず設定を入れるという作りになっているパチンコが増えていくと、やる側はますます負けることになる可能性が高いでしょう。
これはもう、店側になんらかの規制、例えば5台に1台は設定を入れないといけないとかそうしたことが強制されない限り、もはやパチンコで意識して勝ちを狙うのは無理でしょう。そういう時代になったのです。
だからこそ、やめたほうがよいといえるわけですが、あくまで遊戯として楽しむというのであれば問題はないでしょうが、スロットのほうはともかくとしてパチンコでは既にねらって勝ちにいくということは不可能に近いようになっているといえるでしょう。
特に設定つきパチンコに期待することができることはないでしょう。釘もバリバリ調整しているでしょうし、最早、相手にならないといっても過言ではないのが、パチンコという遊戯になってしまったということは間違いないことになります。
パチンコユーザーがオンラインカジノに流れていく
もはや日本のギャンブル事情は、かなりの制限を敷かれているわけです。
こうなってくると圧倒的に勢力を強めるのがオンラインカジノ勢。
実はオンラインカジノはこういった規制の影響を受けておらず、相変わらず各国の規制に合わせて営業されています。
つまり、国内のパチンコよりオンラインカジノの方が圧倒的に稼げる可能性があるというわけです。
これは実際の還元率にも適用されていて、パチンコが80~85%となっているのに対してオンラインカジノは最大95%となっています。
パチンコは1万円入れて8000~8500円誰かに還元されるのに対して、オンラインカジノは9500円が誰かに返ってくることになります。還元率の違いは当たった時の現金の額に大きな影響を与えるわけです。
では、どんなカジノがおすすめなのか。こちらでご紹介していきます。
>>オンラインカジノ初心者はここを選べ!おすすめカジノ3選
カジノ法案がまとまっても、海外オンラインカジノに対する処置についてはいまだに議論にすらなっておらず、当面の間はカジノ市場が場をにぎわせることになりそうです。
おそらく10年内にはオンラインカジノにも日本の法律で規制が入るなりなんなり、何かしらの対策が入ると思われますが、やはりまだまだ議論が不十分。
決着がつくのは当分先の話になりそうですね。
オンラインカジノはパチンコ市場のライバルに
通信ネットワークの普及で現れた、いわゆるギャンブル市場の後発組にあたるオンラインスロットは、既存のパチンコ業界からするとまさに目の上のたんこぶ状態。
オンラインになったからといって新しい顧客が増えて市場が拡大していく
わけではなく、
そのプレイヤーのほとんどはパチンコをすでにやっているユーザーがターゲットになります。
パチンコ業界からすると、商売敵が増えたわけです。
これまでの顧客を奪われる可能性があるわけですから、パチンコ業界としてはオンラインスロットの登場を快く思っていない節が少なからずありますよね。
それでいて、財界の要人に顔が利くパチンコ業界の面々。
もしもオンラインスロットの存在を危惧したパチンコ業界から、既得権益を守るために議員への働きかけがあれば、オンラインスロットはその矢面に立たされ、存続自体すらできなくなる可能性があります。
何故そのようになっているかというと、それは日本政府の規制とパチンコ業界に対しての体面上に問題があるものと思われます。
日本政府はパチスロ全盛期の時、あまりにもパチンコで身を滅ぼす人が続出したため、4号機の廃止を業界に促しました。これがきっかけでパチンコは稼げなくなって、一気に業界自体が斜陽産業と化したわけですから・・・。
それだけ日本国内はギャンブルで稼ぐ(パチンコは名目上娯楽ですけど!)事を良しとしないわけです。
だからオンラインスロットがパチンコより儲かってもらったら困るんです。
まとめると、オンラインスロットはギャンブル依存にしないように、既存のパチンコ屋に目を付けられないようにしないといけません。
これは舵取りが大変。
本当はもっとユーザー還元できるはずの国内スロットは、政府とパチンコ業界の注目を受けているため、派手な事が出来ないわけです。
演出やアニメーションにおいては圧倒的に日本のパチンコ業界の方が上です。
海外スロットは正直シンプルすぎて、アニメーションなども大した事はないです。
ですが海外スロットの方が稼げてしまいます。
そう考えると日本のオンラインスロットの立場というのはいささか微妙だということです。
これから先、出玉規制が厳しくなるパチンコ業界は序所に”稼ぐ為に遊ぶ人”は少なくなっていき、”楽しむために遊ぶ人”がほとんどになっていくでしょうね。
時代が進めば進むほど、苦しくなっていくパチンコ業界は、生き残りに必死です。
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